プレゼントフォーユー
2025.12.24
聖なる夜なら、自分で一方的に壁打ちするのではなく、たまには僕が読者へお返しをしてもいいかもな、と気づく。おもてなしの心だ。
あたたかなコーヒーを淹れよう。
いまは僅かに嗅覚がある。コーヒーの意味もわかる。嗅覚がなければ、なぜ妙にドロっとしているのか不明な、ただの強烈な眠気覚ましでしかなかった。
というわけで、コーヒーメーカーを導入してみた。いまの僕なら豆の匂いは分かる。みんな、僕の五感の一つが死んでいる30年の間、いろんな食べ物や飲み物の香りを堪能していたんだな。ずる